タイポグラフィガイドライン

最終更新: 2025年8月4日

概要

このドキュメントでは、Aether Design Systemにおけるタイポグラフィの使用方法について説明します。統一感のある読みやすいUIを実現するために、フォントサイズ、行間、ウェイトなどの指針を定めています。

フォントファミリー

プライマリフォント

font-family: "Hiragino Sans", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", "メイリオ", Meiryo, sans-serif;
  • 日本語: ヒラギノ角ゴを優先し、メイリオをフォールバック
  • 英数字: システムフォントを使用

フォントサイズとスケール

見出し

  • H1: 32px (2rem) - ページタイトル用
  • H2: 24px (1.5rem) - セクションタイトル用
  • H3: 20px (1.25rem) - サブセクション用
  • H4: 18px (1.125rem) - 小見出し用

本文

  • Large: 16px (1rem) - 標準本文サイズ
  • Medium: 14px (0.875rem) - 補足テキスト
  • Small: 12px (0.75rem) - キャプション、注釈

行間(Line Height)

読みやすさを確保するため、以下の行間を設定します:

  • 見出し: 1.2-1.4
  • 本文: 1.6-1.8
  • 小さなテキスト: 1.4-1.6

フォントウェイト

  • Regular (400): 標準的な本文
  • Medium (500): 重要な情報、ラベル
  • Bold (700): 見出し、強調テキスト

使用例

コード例

// 見出しコンポーネントの例 const Heading = styled.h1` font-size: 2rem; font-weight: 700; line-height: 1.2; color: #333; margin-bottom: 1rem; `; // 本文コンポーネントの例 const Body = styled.p` font-size: 1rem; font-weight: 400; line-height: 1.6; color: #666; `;

アクセシビリティ

  • 最小フォントサイズは12px以上を維持
  • コントラスト比はWCAG AAレベル(4.5:1以上)を確保
  • ユーザーがフォントサイズを変更できるよう、相対単位(rem)を使用

注意事項

  • 複数のフォントウェイトを混在させすぎない
  • 階層構造を明確にするため、サイズの差を十分に設ける
  • モバイルデバイスでは、より大きなフォントサイズを検討する